ファビコンがSEOに影響するって知ってた?実例で学ぶサイト最適化

突然ですが、あなたのサイト、「ファビコン」を設定していますか?SEOにも関係するんです!
ブラウザのタブやブックマーク、検索結果などに表示されるあの小さなアイコンこと「ファビコン」は、「サイトの見た目をちょっとオシャレにするだけのもの」と思われがちですが、実はSEOにも関わってくるんです!
「えっ、アイコンが検索順位に影響するの?」と思うかもしれませんが、検索結果のクリック率(CTR)やユーザーの印象に影響を与える要素として、とても大事なんですよ。
今日は、ファビコンがどんな風にSEOに関係するのか、実際の事例も交えながらわかりやすく解説していきますね!
ファビコンとは?
まず最初に、「ファビコンって何?」というところから行きましょう!。
ファビコン(Favicon)とは、「Favorite Icon(お気に入りアイコン)」の略で、ブラウザのタブ、ブックマーク、検索結果のサイト名の横などに表示される小さなアイコンのことです。
ファビコンが表示される場所
ファビコンは、主に次のような場所で表示されます。
- ブラウザのタブ
→ 複数のタブを開いたときに、どのページか識別しやすくなる! - ブックマーク(お気に入り)リスト
→ ブックマークしたサイトを見つけやすくなる! - Googleの検索結果(モバイル版)
→ 検索結果でサイト名の横に表示され、視認性UP&クリック率向上に貢献! - スマートフォンのホーム画面(iOSのWebアプリ)
→ iPhoneなどでホーム画面に追加したとき、専用アイコンとして表示される!
つまり、ファビコンはサイトの「顔」のような役割を果たしてくれるものなんです。
シンプルでわかりやすいファビコンを設定しておくことで、ユーザーに「このサイトはしっかり運営されているな」と思ってもらえる効果もありますよ✨

ちなみに、当サイト(広島集客Web)のファビコンはこんな感じで表示されています!
ファビコンがSEOに関係する理由とは?
「見た目のデザインだけでSEOに関係あるの?」と思うかもしれませんが、実は意外と影響があるんです!
① 検索結果での視認性がUP!
Googleの検索結果では、サイト名の横にファビコンが表示されるようになっています。
例えば、検索したときにこんな感じの表示になることがあります。

✅ オリジナルのファビコンが設定されているサイト
❌ デフォルトの地球アイコン(未設定のサイト)
この2つが並んでいたら、どっちをクリックしたくなりますか?
ほとんどの人が、オリジナルのファビコンがあるサイトを選ぶはず!
つまり、ファビコンを設定することで検索結果でのクリック率(CTR)が上がる可能性があるということなんです。
② ユーザーの信頼感につながる
ファビコンが設定されていると、「このサイト、しっかり作られてるな」と思ってもらいやすくなります。
逆に、何も設定していないと、「このサイト、大丈夫かな?」とちょっと不安に思われてしまうことも…。
特に企業サイトやECサイトでは、ファビコンがあることで「ブランド感」が強まり、ユーザーの印象も良くなります。
③ ブックマークやタブでの再訪問率UP
ファビコンがあると、タブをたくさん開いていてもどのサイトかわかりやすくなりますよね。
また、ブックマークしてもらったときにパッと目に入りやすくなるので、再訪問率が上がることも!
再訪問が増えると、「このサイト、よく利用されてるな」とGoogleに評価され、SEO的にもプラスになる可能性があるんです。
実際にファビコンを設定したらどうなった?事例を紹介!
事例①:クリック率(CTR)が向上したブログサイト
あるブログメディアでは、デフォルトの地球アイコンからオリジナルのファビコンに変更したところ、検索結果のクリック率(CTR)が向上したと報告されています。
- 変更前:何も設定されていないデフォルトのアイコン
- 変更後:サイトのロゴを元にしたオリジナルのファビコン
具体的な数値は公開されていませんが、「視認性が向上し、クリック率に好影響を与えた」と考えられています。
事例②:ECサイトのリピーターが増えた!
ネットショップのサイトで、ファビコンをブランドカラーを活かしたものに変更したところ、ブックマーク経由の訪問者が増えたという結果が報告されています。
ECサイトではリピーターが重要なので、ファビコンの影響で「サイトがブックマークされやすくなり、再訪問率が向上した」と考えられます。
ファビコンの作り方・設定方法
シンプルでわかりやすいデザインにする
ファビコンはすごく小さなアイコンなので、細かすぎるデザインはNG!
- サイトのロゴやブランドカラーを活かす
- 一目で認識できるシンプルなデザインにする
この2つがポイントです♪
適切なファイル形式でアップロードする
Googleの推奨形式は PNG / SVG / ICO です。
特に SVG は拡大・縮小しても劣化しないのでおすすめ!
HTMLにファビコンを設定する
ファビコンを設定するときは、サイトの<head>
に以下のコードを入れてくださいね。
<link rel="icon" href="/favicon.ico" type="image/x-icon">
または、PNGやSVGのファイルを使う場合はこんな感じ。
<link rel="icon" href="/favicon.png" type="image/png">
<link rel="icon" href="/favicon.svg" type="image/svg+xml">
スマホ対応も忘れずに!
iPhoneなどのホーム画面に追加したときのために、apple-touch-icon
も設定しておきましょう。
<link rel="apple-touch-icon" href="/apple-touch-icon.png">
これを入れておけば、スマホのホーム画面でもキレイに表示されますよ!
よくある質問(FAQ)
まとめ:ファビコンは小さいけれど、大きな影響を持つ!
ファビコンは「ちょっとした装飾」ではなく、クリック率やユーザーの信頼感に影響を与える重要な要素なんです。
- 検索結果で目立つ!
- サイトの信頼感がアップする!
- 再訪問率が上がる!
「小さな工夫を積み重ねること」が、SEOの成功につながります。
ファビコン、まだ設定していない方は、ぜひ今日から取り入れてみてくださいね♪