SVGとWebP、どっちを使うべき?画像フォーマットのSEO最適化ガイド

Webサイトの表示スピードやSEOを本気で考えるなら、画像フォーマットの選定は避けて通れません。今回は、「SVG WebP 違い」や「画像フォーマット SEO」といったキーワードで検索してきたあなたのために、SVGとWebPの違いと、どっちがWeb最適化に向いているかを徹底解説!
画像で損してるサイト、多いです。この記事を読めば、そんな無駄ともサヨナラできるかも!
SVGとWebPの基本をサクッとおさらい!
SVGとは?
SVG(Scalable Vector Graphics)は、2001年にW3Cが勧告を出したテキストベースのベクター画像フォーマット。ロゴやアイコン、イラストなんかでよく使われます。
メリット
- どれだけ拡大しても劣化しない
- HTMLやCSS、JavaScriptと連携しやすい
- 超軽量
デメリット
- 写真には不向き
- 古いブラウザでは互換性に注意
ちなみに、「エス・ブイ・ジー」と読むよ。
「スヴグ」とか「スベグ」と読む人はまずいません!
WebPとは?
2010年にGoogleが開発した次世代のラスター画像フォーマット。
JPEGやPNGの代替として優秀です。
メリット
- PNGより最大26%、JPEGより最大34%ほど軽量
- 透明度もアニメーションもサポート
- ほとんどのモダンブラウザで対応済み
デメリット
- 一部のレガシーブラウザでは表示不可
- ベクター画像には不向き
「ウェッピー」と読むのが正式ですが、日本では「ウェブピー」や「ウェブペー」と読む人も多いです(正直どれでも通じますが、Googleの公式は「ウェッピー」です)。
SVGとWebPのメリット・デメリット比較表
Web制作やSEO対策の現場でどちらを選ぶか迷ったときに、サッと見返せる便利です。
項目 | SVG | WebP |
---|---|---|
フォーマット種別 | ベクター画像(XMLベース) | ラスター画像(ビットマップ圧縮) |
主な用途 | ロゴ、アイコン、UIパーツ、イラスト | 写真、バナー画像、スクリーンショット |
拡大・縮小 | 劣化なし(スケーラブル) | 拡大で劣化する |
ファイルサイズ | 非常に軽量(複雑度により変動) | JPEGやPNGよりも軽量(圧縮率が高い) |
透明度 | 対応(CSSなどで制御可能) | 対応済み(PNG同様) |
アニメーション | JavaScriptやCSSで対応可能 | アニメーションWebPとして対応 |
ブラウザ対応 | 主要ブラウザ対応、ただし古いIEでは要注意 | 主要ブラウザ対応、一部のレガシーブラウザでは非対応 |
SEOへの影響 | 軽量かつテキスト情報(検索エンジンにとって解釈しやすい) | ページ速度改善に貢献(間接的にSEO向上) |
操作性 | DOMとして操作可能(JSやCSSと連携しやすい) | DOM操作は不可 |
弱点 | 写真には向かない、複雑すぎるとファイルサイズが増える | ベクター画像や解像度自由な用途には不向き |
【実践編】画像フォーマットの選び方でSEOが変わる?
はい、本当に変わります。
ページの読み込み速度は、Googleが公式にランキング要因と明言しています。
つまり、「どのフォーマットを使うか」はSEO対策の入り口。
WebPが強いシーン
- 商品画像やブログのアイキャッチ
- 写真が多めのページ
- ページスピードが重くなりがちなECサイト
JPEGからWebPに変えるだけで、読み込み時間がグッと短縮されます!
SVGが強いシーン
- サイトロゴやアイコン、UIパーツ
- アニメーションで魅せたい部分
- モバイルで鮮明さをキープしたいとき
解像度に依存しないSVGは、スマホやタブレットでも超キレイ!
実際どう使い分ける?おすすめの使い方
用途 | おすすめフォーマット |
---|---|
写真 | WebP |
ロゴ | SVG |
アイコン | SVG |
バナー画像 | WebP |
アニメーション | SVG(+CSS/JS) |
スクリーンショット | WebP |
ポイントは「両方使いこなす」こと。片方だけじゃもったいない!
【Web最適化Tips】画像のSEO対策チェックリスト
- ファイルサイズは最小限に圧縮(WebPなら一発)
- alt属性は忘れずに記述
- lazyloadで遅延読み込みを設定
- SVGにはタイトル・descタグを活用
- CDNで配信スピードを最適化
「画像=見た目」じゃなくて、「SEOの武器」です!
よくある質問(FAQ)
まとめ:SVGとWebPは「使い分け」が正解!
- SVG=ベクター用、WebP=写真用
- SEOに効く画像は「軽い・高品質・適切な使い方」
- 両者をうまく使えば、読み込みスピードも検索順位もUP!
画像も、ちゃんと戦略的に使っていきましょう。あなたのサイト、まだまだ伸びしろありますよ!