エイプリルフールネタ2025まとめ|炎上しないための5か条とは?

さて、昨日はエイプリルフールでしたね。
毎年恒例となったネタ合戦に今年も多くの企業が参加し、盛り上がっていましたね!
面白いネタがたくさんあった一方で、炎上してしまった人、不発に終わってしまった人など、様々でした。
ちょっとした言動が炎上を引き起こす可能性があるため、特に企業やブランドは慎重にネタを考える必要があります。
エイプリルフールのネタとして扱った商品が実際に商品化されるケースも多いため、力を入れている企業も多く、企業やブランドにとってはマーケティングの絶好のチャンスでもあります。
2025年のエイプリルフールではどんなネタが注目されているのでしょうか?そして、炎上を防ぐためにはどんなポイントに気をつければよいのでしょうか?この記事では、エイプリルフールネタの選び方から、成功事例、炎上しないためのポイントまで、わかりやすく解説します。
2025年にバズったエイプリルフールネタ11選
2025年のエイプリルフールネタは、過去の流行を踏まえつつも新しいトレンドが登場しています。SNSで瞬時に広がる情報だからこそ、面白さや驚きはもちろん、共感やエンターテイメント性も求められます。そこで、2025年注目のエイプリルフールネタを紹介します。
1. ロッテ「 『もちだけ!』雪見だいふく」
ロッテは、アイスなしの「『もちだけ!』雪見だいふく」を発表!
これは夢のような商品ですね!!是非商品化してください!!
ちなみに雪見だいふくさんは、「牛乳石鹸」さんとコラボで『カウブランド 雪見だいふく箱』という嘘商品も出してました。
パッケージがかわいい!
2. 明治「汁グミ」
明治は、人気商品の「果汁グミ」の新ラインナップとして「汁グミ」を発表。
それぞれの汁に合わせてグミ形が違うの、芸が細かくて良いですね!
意外と「ちょっと気になる」という意見が多いので、まさかの商品化あるかも??
3. 東京ばな奈「見ぃつけたっ」
東京ばな奈が、まさかのホラー映画化!?意外性No.1です。
4. シャウエッセン「シャウシャドウ」
シャウエッセンのアイシャドウ、普通に使えそう!
「目元をパリッとさせる」はうますぎる。
5. トンボ鉛筆「MONO maru」
トンボ鉛筆からは、人気商品「MONO」のカドなし消しゴム「MONO maru」を発表!
角があってなんぼの消しゴムなはずなのに何故こんなに欲しくなるの??転がる姿がかわいので是非動画も見てみてください!
6. ドラゴンボール「ドラゴンレーダーフォン」
ドララゴンボールからは、新型スマホ「ドラゴンレーダーフォン」を発表!
ドラゴンレーダーをそのままスマホにしたようなデザインで、欲しい人続出!!
7. ドミノ・ピザ「ドミジェット」
ドミノ・ピザからは、最高速度マッハ1.5で飛ぶ「ドミジェット」でのワールドデリバリーサービスを発表!アメリカからでも約3秒でお届けは強すぎる!!でもこんな未来が実現する日が来るかも?
8. あすけん「京風女将さん口調」
AI食事管理アプリ「あすけん」からは、『京風女将さん口調』バージョンを発表!
意外と「実装してほしい!」という意見が多く、「追加課金でも良い!」という熱烈な声も!実装なるか??
9. サントリー「天然水20Lペットボトル」
サントリーからは「天然水20Lペットボトル」を発表!
20Lを片手で軽々と持ち上げる少年へのツッコミが殺到していました。笑
10. ガスト「ネコロボ、入学式」
ガストのネコロボたちは、入学式を経てお仕事を頑張っていると思うとほっこりしますね。こんなエイプリルフールネタもいいな〜
11. サンリオ「はぴだんぶいの擬人化」
サンリオの個性あふれる6人の男のコたち「はぴだんぶい」がまさかの擬人化!!
後ろ姿のみですが、それぞれの個性がアイテムや立ち振る舞いに反映されていますね。たった1枚のイラストですが、Xでは10万いいねを突破しており、コメント欄は喜びの声で溢れていました。
嘘じゃない!本物で勝負したネタ
1. 永江印祥堂「らせん円周率の印鑑」
これがネタではなく本物の印鑑だなんて…!!技術力に脱帽です!!
2. はごろもフーズ「マスキングテープ」
はごろもフーズの人気商品がマスキングテープに!!
これは商品化待ったなし!ガチャガチャやプレゼント、おまけにもピッタリですね♪
3. 菊水産業株式会社「クソデカ爪楊枝」
本気度がすごい!!
この爪楊枝、何キロあるんだろう??
企業のエイプリルフールネタの傾向
企業のエイプリルフールネタには様々な傾向がありますが、一般的に多いのが以下の5タイプです。
- ユニークな商品・サービスの発表
架空の商品やサービスを発表し、ユーモアと驚きを提供。
例:「明太子サーバー」(かねふく) - 企業やキャラクターのコラボ
企業や人気キャラクターアニメや映画とのコラボでエンタメ性を高める。
例:「ポケモン×初音ミク」(コラボ) - 未来的な技術・商品発表
SF的な技術や製品を紹介、未来を感じさせるアイデア。
例:「音速バイクによるワールドデリバリー」(ドミノ・ピザ) - 企業の裏側ネタ
会社の裏側をユーモアあふれるジョークで紹介するほっこり系。
例:「実は弊社の従業員は全員がブルーベリーです」(わかさ生活) - 嘘ではない本物で勝負
架空の商品と疑われるほどびっくりな実際に存在する自社商品を紹介。
例:「らせん円周率の印鑑」(永江印祥堂)
実際に商品化されたエイプリルフールネタ
エイプリルフールのネタがそのまま商品化されることもあります。いくつかの成功事例を紹介しましょう。
1. 亀田製菓の「辛ターン」
亀田製菓の大人気商品「ハッピーターン」は、2024年のエイプリルフールで『つらターン』を発表し、実際に商品化されました。
そして今年は、「ハッピーターン」ならぬ『辛ターン』を発表!
今回は、エイプリルフール前日の2025年3月31日から実際に発売されており、「本当に売ってた」と話題になりました。
私も食べましたが、かな〜〜り辛いので覚悟して食べてください!でも美味しいです!!
2. 日本郵政「ゆうぱっく(フェイスパック)」
日本郵政が2024年のエイプリルフールで企画したフェイスパック『ゆうぱっく』がまさかの製品化!
ただし、配布のみの非売品で、東京都内の郵便局10カ所のみのようです。。
人気が出れば販売もされるのかな?
3. カルビー「かっぱえびてん」
カルビーが2020年のエイプリルフールで発表した『かっぱえびてん』が、2025年のエイプリルフールに商品化されました!
5年越しの商品化ということで元ネタを知らない人も多いかもですが、普通のかっぱえびせんよりも塩味が少し控えめ&ほんのり天つゆが混ざってるような感じで美味しいみたいです!
見つけた方は是非GETしてみてください♪
4. ビアードパパ「永谷園のお茶づけシュー」
ビアードパパは、2019年のエイプリルフールで話題となった『永谷園のお茶づけシュー』を、2019年5月17日の「お茶漬けの日」に1日だけ限定発売しました。
ビアードパパ20周年記念として実際に「永谷園のお茶づけ」と「ビアードパパのシュークリーム」がコラボしたレアな逸品!!食べたことある人いますか?甘くないシュークリーム美味しそうです。
エイプリルフールで炎上しないための5か条
エイプリルフールで一番怖いのは、何と言っても炎上です。うっかり不快なネタを発信してしまうと、ブランドイメージに大きなダメージを与えてしまいます。炎上しないためには以下の5つのポイントに注意しましょう。
1. 敏感なテーマに触れない
政治、宗教、人種、性的少数者などの敏感なテーマには絶対に触れないようにしましょう。冗談のつもりでも、多くの人々を傷つけてしまうことがあります。
2. ユーモアと配慮のバランスを取る
ユーモアは重要ですが、他人を傷つけたり、不快にさせたりする内容は避けましょう。笑いを取ることを目的とするあまり、配慮が欠けてしまっては本末転倒です。
3. ターゲット層を理解する
自分のブランドや製品に合ったターゲット層を理解し、その層が受け入れられるような内容を選びましょう。
4. SNSの特性を理解する
SNSでの発信は一度広まると瞬時に大勢の目に触れます。ネタを公開する前に、その内容が広まった場合の影響をしっかりと考えましょう。
5. オチをしっかりと作る
ネタの終わりには必ずオチをつけ、ジョークであることを明確に伝えることが大切です。曖昧なままでは、誤解を招いて炎上の原因になります。
2025年の炎上
そして、今年盛大に炎上してしまったのがこちら。
これに対し、「料理のお兄さん」改め「料理のおじさん」こと、リュウジさんが的確な意見を述べています。
米不足が不安視される現状では不適切でしたね。。
やはり不安を煽るネタは避けた方が良いです。
エイプリルフールに参加する際は、成功事例だけでなく、こうした炎上事例もチェックし、ユーザーの反応から、「何がいけなかったのか」を学んで活かしましょう!
成功しやすいネタの方向性
成功しやすいエイプリルフールネタには、以下の方向性が効果的です。
- 驚きと感動のバランス
驚きの要素を盛り込みつつも、感動や共感を呼び起こす内容が、SNSでシェアされやすい傾向にあります。 - ユーザー参加型のネタ
「欲しい方はリポストしてね」など、ユーザーが参加できるような仕掛けがあると、より多くの人々に関心を持ってもらいやすくなります。 - 親しみやすさを意識する
少しユニークな発想を使いつつも、最終的には親しみやすい内容に落ち着けると、受け入れられやすくなります。
良いネタがない時は無理に参加しないのも一つの手です!
エイプリルフールのよくある質問
まとめ
エイプリルフールは、ただのジョークやうそを楽しむだけではなく、企業やブランドにとってはマーケティングの絶好のチャンスです。
ネタの選定や発信方法には十分な配慮が求められますが、驚きや共感を呼ぶ内容を上手に活用すれば、SNSで大きな反響を得ることができます。2026年のエイプリルフールも、さまざまなユニークで楽しいネタが登場すること間違いなし!