【要注意】有名だけどおすすめしないWordPressテーマをこっそり紹介(2025年最新版)

有名だけどおすすめしないWordPressテーマ5選

WordPressのテーマ選びって、めちゃくちゃ悩みますよね。特に初心者だと、ネットで「おすすめテーマ○選」みたいな記事を見て、人気テーマをそのまま選びがち。

でも、ちょっと待って! 有名だからといって、必ずしも良いとは限らない んです。実際に使ってみると、
「思ったより遅い…」
「カスタマイズが難しすぎる…」
「なんかサポートが微妙…」
なんてことも。

今回は、 「有名だけどおすすめしないWordPressテーマ」 をこっそり紹介します。あくまで個人的な意見ですが、「こういう理由で微妙かも?」というポイントを知っておけば、後悔しない選択ができるはず!

目次

有名だけど現在はおすすめできないWordPressテーマ5選

2025年最新の情報をもとに、私個人が「人気だけど、ちょっと気をつけたほうがいいかも…?仕事では使えないかな。。」と思うWordPressテーマをまとめてみました。

今でもよく紹介されている国産のWordPressテーマを厳選していますので、導入を検討する際の参考になりましたら幸いです。

⚠️ 賢威8【販売終了・サポート終了予定】

SEOに強いと評判だったが、2025年1月で販売終了。後継ブランドは2025年夏頃発売開始予定。

おすすめしない理由

  • 2025年1月31日をもって新規販売が終了
  • サポートフォーラムでのサポートも終了予定(2025年12月26日(金)正午まで)
  • 新ブランドの登場:賢威の後継となる新ブランドのWordPressテンプレートが、2025年夏頃に販売開始予定。賢威ユーザーには、新ブランドの第一弾テンプレートが無料提供されるとのことなので賢威を使いたい方は新作を待った方が無難。

📌 総評
SEO対策に強いと言われた賢威ですが、昨今のGoogleアルゴリズムでは「テーマによるSEO効果」は大きくなくなっており、他の軽量テーマでも十分に対応可能です。

販売終了により新規購入はできませんが購入済みの場合も新規導入はおすすめできません。2025年夏頃に販売予定の新ブランドに期待したいですね。

👉 公式サイト賢威8 公式サイト(2025年1月31日に新規販売終了)

⚠️ LION BLOG(ライオンブログ)【更新停止・ブロックエディタ非対応】

無料で使える高機能テーマだが、開発が止まっており、今のWordPress環境には合わない。

おすすめしない理由

  • ブロックエディタ(Gutenberg)に非対応で、クラシックエディタを使用しないと装飾機能が制限される。最新のWordPress編集機能を活用できない
  • 最終更新が2018年と古く、開発が停止している可能性が高い
  • 最終更新日:2018年2月15日

📌 総評
LION BLOGは、無料で使えるシンプルなWordPressテーマで、軽量・SEO対策済み・デザイン性の高さが特徴です。特にブログ運営に適した設計がされており、初心者でも使いやすいテーマとして知られています。

しかし、ブロックエディタ非対応&2018年で更新停止 の影響で、今後の使用はリスクが高いです。無料テーマなら「Cocoon」のほうが機能的にも安定していておすすめです。

👉 公式サイトLION BLOG 公式サイト

⚠️ DIVER(ダイバー)【ブロックエディタ対応が不完全】

多機能だがGutenberg対応が不完全。新作開発中。

おすすめしない理由

  • ブロックエディタ対応が不完全
    DIVERはブロックエディタへの対応を進めていますが、現時点では入力補助機能の一部がクラシックブロックでのみ利用可能で完全な対応には至っておらず、クラシックエディタの方が快適な状態です。
  • 大幅にリニューアルされた新バージョン「re:diver」を発売予定(発売時期未定)※参照:更新情報 | Diver
  • 価格が高め(買い切り約18,000円)で、コストパフォーマンスの面で他のテーマと比較すると少し割高
  • デザインがやや古めで、最新のWebデザイントレンドに対応しにくい
  • 機能が多すぎて、初心者には少し扱いにくい
  • 最終更新日:2024年12月15日(バージョン6.0.90)

📌 総評
DIVER(ダイバー)は、デザインの自由度が高く、SEO対策や収益化に特化した有料WordPressテーマです。操作性が良く、マニュアルやサポートも充実していますが、機能が多すぎて、かえって扱いづらいという声も。。特に、ブロックエディタ対応が不完全なのは致命的。価格を考えると「SWELL」のような直感的に使えるテーマの方がおすすめです。

販売時期は未定ですが、新テンプレート「re:diver」を開発中とのことなので、「DIVER(ダイバー)を使いたい!」という方は新作を待った方が良さそうです。

👉 公式サイトDIVER公式サイト

⚠️ THE THOR(ザ・トール)【ブロックエディタ非対応&更新が少ない】

デザインは優秀だが、アップデートが少なく、ブロックエディタに非対応。

おすすめしない理由

  • ブロックエディタ非対応:THE THORはブロックエディタに対応しておらず、クラシックエディタでの利用が推奨されています
  • 後継テーマの登場:後継テーマとして「GOLD BLOG」がリリースされており、今後もTHE THORがブロックエディタに対応する可能性は低い
  • 更新頻度が少なく、長期間アップデートされていない
    2023年4月18日から2024年3月1日まで約1年間アップデートなし
  • 最終更新日:2024年3月1日(バージョン2.5.0)
  • 公式サイトhttps://fit-theme.com/the-thor/

📌 総評
多くのまとめサイトで紹介されていて大変人気なWordPressテーマではありますが、ブロックエディターに対応していない点更新が少ない点に大きな不安を感じます。

最新の編集機能を活用したい場合や、将来的なサポートを考慮すると、他のテーマを検討することをおすすめします。

👉 公式サイトTHE THOR公式サイト

⚠️ Luxeritas Theme(ルクセリタス)【開発停止&提供元表示あり】

軽量で優秀な無料テーマだったが、開発者の療養中につき更新停止中。

おすすめしない理由

  • 開発者が療養中で、2023年11月以降更新が停止している
    最新のWordPressバージョンやセキュリティ対策に対応していない可能性があります
  • 提供元表示がデフォルトで表示される
    非表示にするには有料プラグインを購入する必要があります
  • 最終更新日:2023年11月11日(3.25.0)

📌 総評
Luxeritas Theme(ルクセリタス)は、無料で超高速なSEO対策済みの無料テーマとして一世を風靡しましたが、開発者様が療養中につき2023年11月以降の更新が停止しています。セキュリティリスクを考慮すると、現時点では今後の長期運用にはおすすめできません。

また、提供元表示の削除が有料なため、完全に無料で利用したい場合には注意が必要です。

👉 公式サイトLuxeritas公式サイト

WordPressのデフォルトテーマってどうなの?

WordPressには、毎年公式がリリースする「Twenty Twenty」シリーズのデフォルトテーマがあります。2025年現在の最新デフォルトテーマは 「Twenty Twenty-Five」 です。

これらのデフォルトテーマは、WordPressの進化に合わせて毎年改良されており、軽量・高速・最新のWordPress機能に対応 しており、初心者が試すには最適です。

メリット

  • 軽量&高速:不要なコードが少なく、表示速度が速い
  • 最新のWordPressに完全対応:フルサイト編集(FSE)に対応
  • 無料&安心:公式提供で、アップデート・セキュリティ対策も万全

デメリット

  • デザインがシンプルすぎる:カスタマイズしないと個性が出ない
  • カスタマイズが面倒:ブロックテーマに慣れていないと調整が大変
  • 特化サイトには不向き:ブログ・ビジネス用途では機能が物足りない

結論「お試し」には最適だが、長期運用には不向き。

WordPressのデフォルトテーマは、「ブログや個人サイトをシンプルに作りたい」「とりあえずWordPressを試してみる」 という人には最適です。特に「Twenty Twenty-Five」は、ブロックエディターの最新機能を試すにはピッタリなテーマです。

ただし、本格的なブログ運営やビジネス用途では、デザインの自由度や機能が物足りなくなるため、長期的に運用するなら、他のカスタマイズ性が高いテーマを選ぶのがおすすめです👇

  • 無料なら → Cocoon
  • ブログ向け → SWELL、AFFINGER
  • ビジネスサイト向け → SWELL、Lightning、TCDテーマ

デフォルトテーマで満足できなければ、早めに乗り換えを検討しよう!

テーマ選びで失敗しないためのチェックポイント

WordPressテーマを選ぶ際は、以下のポイントを確認しましょう。

表示速度は速い?
PageSpeed Insightsなどでスコアを確認(スコアが低いとSEOに悪影響)。

ブロックエディタに対応してる?
今後のWordPressの標準機能として、Gutenberg対応は重要です。

カスタマイズのしやすさはどう?
独自仕様が強すぎると、後から別のテーマに変更しにくいため注意が必要です。

サポート・更新頻度・口コミは?
最新のWordPressに適応しているか、定期的にアップデートされているか、ユーザーの口コミはどうかの3点は必ずチェックしましょう。

提供元の情報はどうなってる?
提供元の表記が必須のテーマもあるため、削除できるか確認しましょう。
個人ブログの場合は問題ありませんが、企業や委託で利用する際は非表示できないと不便です。

実際にデモを触ってみる
デモサイトを見て、「本当に自分に合っているか?」を確認しましょう。

案件によって最適なWordPressテーマは異なります。
まずは、Webサイトを作る目的や業種、運営方法などの情報を明確にしてから探すことをおすすめします。

よくある質問

無料テーマより有料テーマのほうがいいの?

一概には言えませんが、有料テーマのほうがサポートやSEO対策が充実していることが多いです。ただし、有料でも微妙なテーマもあるので、慎重に選びましょう。

SEOに強いWordPressテーマの選び方は?

表示速度が速い・構造化データに対応している・コードがシンプルなテーマを選ぶのがポイントです。

乗り換えが簡単なテーマってある?

軽量でカスタマイズしやすいテーマなら、他のテーマへの移行もスムーズ。

どのテーマが初心者向け?

Cocoon(無料)、SWELL(有料) などは初心者でも扱いやすいです。

THE THORやDIVERは今後も使える?

クラシックエディタに依存しているため、WordPressの将来的な仕様変更によって使いづらくなる可能性があります。アップデート頻度が低い点も考慮すると、他のテーマの検討をおすすめ します。

まとめ

有名なテーマでも、時代遅れになっているものや、メンテナンスが滞っているものがある ため、選び方には注意が必要です。

テーマ選びの際には、最新の情報を確認し、自分のサイトの目的や必要な機能に合ったものを選ぶことが重要です!

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